警察では●▲課長さんが応対してくれました。
(勝手に "マッちゃんデカ" と命名)
とても親切に対応して下さり「それはお気の毒に・・・、どこにお住まいですか? ・・・」から始まって基本的な話で30 分経過・・・。
自転車の特徴など詳しく説明した後、マッちゃんデカが言いました。
「自転車を買ったときに防犯登録をしていませんか?その番号が無いと自転車が見つかっても誰の所有物かわからないので、ご自宅に戻って探してもう一度きてください。」
「え、え、ええ~~~っ!?20年も前のことで、そんな番号なんてどこに書き留めてあるか覚えてな~~い!どないしょう~~~?!」とは思ったけどお礼を言って立ち去る。
この事件が切っ掛けでこのマッちゃんデカとは仲良しになりその後、時々顔を見にいくようになる。(^_^;)
家に帰って探せども探せども(なにしろ20年も前のこと・・・)どこに行ったやら。
探し疲れて諦めかけた頃やっと思い出した「そうだ、買った時、自転車屋さんでも控えをとっていたわ!」
思いついたが吉日。早速家を飛び出し商店街の自転車屋さんへ。
(銀行での盗難から警察での話が一通りあって・・・)
裕美 これこれしかじかのいきさつでして. . .、私の自転車の防犯登録の控えはありませんか?
おばあさん いつ頃お買い求めになりましたか?
裕美 もう20年になるのですが・・・。
おばあさん ずいぶん前の記録ね~、え~と、どこへしまったかしら?おじいさん、どこに仕舞ったか知らない?
おじいさん どれどれ・・・
と二人で探すこと小一時間。そのお店はお年寄りのご夫婦だけで切り盛りしていて、あちこちを探してくれてやっと出てきた。
「え~と、岡崎さんね~、住所は~~~・・・」と・・・・(まだ自転車があったわけではない。)