☆中越沖地震お見舞いコンサート at 柏崎の保育園☆
2007年11月11日
今年７月、新潟県を突然襲った中越沖地震で被災された皆様にお見舞い申し上げます。
これから、日ごとに寒さが厳しくなりますが、風邪など引かないように気をつけてくださいね。。
私は、新潟テレビ２１で朝の生番組「ザ・セブン」の《ヒロミおねえさんとうたおう》コーナーで７年間レギュラー出演をしていました。
その間、新潟県の上越、中越、下越、、、いろんなところにロケに出かける機会を頂き、たくさんの方々に出会うことができました。その節は皆様に温かく接して頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
そんな関係で、新潟県にはいろんなイベントなどを通して知り合いになった方が多く、今では私の第２の故郷になりました。
さて、１１月９日、この日は柏崎市の市民会館で柏崎市の幼稚園・保育園の子ども達へのコンサートが予定されていました。
ところが、中越沖地震の被害で、予定していた会場の市民会館が損壊し、使用できなくなったのです。(>_<)
楽しみにしていた私も、子ども達も、園の先生方、保育士さんも、ショック…！
地震の後、しばらくして”中止”という決定が出ました。しかたがありません。
ブルーシートがあちこちにかけられた柏崎市には、そんなにたくさんの子ども達を収容できる会場もなく、毎日の生活、心のケアも心配されました。
そこで思いました・・・「一園か二園しか回れないかもしれないけれど、私が保育園にお歌を歌いに行こう！」と・・・！！！
それが、震災から約４ヶ月経った１１月９日に実現したのです。
午前中には、知り合いの園長先生がいらっしゃる柏崎市の某保育園さんと、もう一つは地震で保育園が損壊して仮設保育園での保育を余儀なくされている某保育園さんに行ってきました。
お遊戯室には元気いっぱいの子どもたちが心待ちにしてくれていて、たくさんの可愛い笑顔で大歓迎されたんですよ！こんにちわ～～～！って・・・
お遊戯室の壁には”ひろみおねえさん、ありがとう”の可愛いディスプレイが飾られ（写真）、この日を保育士さんたちと子どもたちがどれだけ楽しみにしていて下さったか、よくわかりました。
保育のお邪魔になってはいけないと思い、３０～４０分くらいのミニコンサートの予定でしたが、元気な子どもたちとの時間は楽しくて、気がついたら約８０分！
コンサートでは、童謡を歌ったり、手あそび、ゲームあそび、エプロンシアターなど、、、、面白かったなぁ～～！
コンサートの最後は、子どもたちが元気な声で”お礼の歌”を披露してくれたんです！
激励に行ったのは私だったはずなのに、私の方が子どもたちの元気と明るさに励まされて涙が止まりませんでした。
大きな地震で想像を超えた被害を受け、元の生活を取り戻すには相当の時間がかかると思います。
私には何もできませんが、子どもたちや保護者のみなさんと楽しいひと時を過ごして、ほんの少しの時間ですが、笑顔と元気な明るい笑い声が柏崎中に響いたような気がしました。
子どもたちの笑顔は、大人の力になるんですね。
またいつか、必ず遊びに行きますね。
待っててくださいね。
これから年末に向かって日毎に寒くなっていきますが、皆様、お元気でね～～～。
～裕美～